http://wiredvision.jp/news/200911/2009110623.html
要約
セメント製造技術は、歴史のなかで途絶えたり再発見されたりしてきた
ローマにあるパンテオンは、無筋コンクリート
中世にはこういった技術は失われ、粗末な代替品として石灰モルタル(洋漆喰)が使われていた
古代のセメント製造法だとなぜ現代のセメントより耐久性の高いものができるのかを調べ、アルカリ活性剤を加えることで、非常に品質の高いものができることを発見した
最も注目に値する説は、エジプトの大ピラミッドが自然な石の塊から造られたのではなく、ジオポリマー石灰石コンクリートの一種である人造石で造られたというものだ。
スーパーセメントまたはセラミックスと呼ぶ方がわかりやすいだろう
ジオポリマー(セラミックス)の導入に早くから熱心な組織の1つが米空軍だ
宇宙という過酷な状況でも人工衛星の部品を接着することができる特殊な接着剤が、ジオポリマーから開発されている。
一方、[地下などの目標を爆破するための]新型の大型貫通爆弾は、圧縮強度5000psi[重量ポンド毎平方インチ]で厚さ約61メートルのコンクリートを貫通できるとされている。だが、圧縮強度が2倍になると、貫通できる厚さはわずか約7.6メートルになる
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